検疫所の対応

  • 新型コロナウィルス感染症

入国し待機に至るまでの流れ

当組合でもやっと待機中の実習生の入国をすることができました。

入国に至るまでに、いろいろと調べてはみたものの、やはり実際に入国してみないと対応なども流動的に変化しているようで、学ぶことが多くありました。

26日にハノイから関空へ17:15入国でした。

ワクチン接種の有効な証明は持たず、入国予定の実習生達にはMySOSでの事前申請を行うように連絡。

そして検疫を終え、ゲートを出たのは19時過ぎ頃。

そこから関空から検疫所指定の宿泊施設(新大阪にあるAPAホテル)への移送は検疫所が行っており、20時頃に移送完了。

夕食の弁当が出たり等して無事待期期間が始まりました。(入国日は0日目として換算)

翌日検疫所から受入責任者である当組合に連絡があり、待機解除までの流れの説明と確認がありました。

まず3日目の朝にPCR検査が行われます。

その後陰性結果を自らMySOSに登録するのかPCR検査してくれる検疫所の方々からに行われるのかまだ不明ですが、

朝PCR検査結果の登録を行えば夕方15・16時には待機解除になり、そこから移動してもよいこととなります。

待機解除となった場合、検疫所から入国時の空港まで送迎が必要か、それとも受入責任者が宿泊施設まで送迎に来るかどうかを聞かれ、

私たちは宿泊施設まで送迎に行くので、関空までの移送は不要と伝えました。

ひとまずはここまでとさせていただきます。

また29日の移動可能時にどのような動きになったか、わかり次第このコラムにて報告します。

一つの疑問

そして入国時の3日待機の対応の差が気になりました。

当組合の理事が4月半ば頃にベトナム出張をしました。

ベトナム入国前にまずPCR検査にオンラインの医療申告、

日本帰国前にPCR検査とMySOSの事前申請を行いました。

そして日本の空港到着時に再びPCR検査と事前申請の確認、ゲートを出たのち自宅にて3日間の待機が始まりました。

その待機開始2日間ではおおよそ17時頃にMySOSから現在地情報の送信と顔認証が行われていました。

3日目の14時頃に厚労省が認める検査機関でPCR検査を済ませ、15時頃には検査結果をMySOSから登録しました。

17時頃にMySOSから現在地情報と顔認証の連絡があり、「翌日より待機解除」のメッセージが届きました。

有効なワクチン接種証明あり、PCR検査も全て陰性で自宅待機の人たちは3日間きっちり待機させるのに、

有効なワクチン接種証明なし、3日目のPCR検査陰性であれば数時間後には待機解除可能の違いとはなんでしょうか。